説明と同意について

1.この研究の概要
【研究課題】
精神科医療における行動制限(隔離・身体拘束)に関するアンケート
【研究機関名及び研究責任者氏名】
研究責任者 杉山 直也(沼津中央病院 院長)
【研究目的】
本研究では、精神科病棟に勤務する看護職員に対し行動制限(隔離・身体拘束)の増加要因及び行動制限最小化の方策に関する意識調査を行うことにより、精神科病棟における行動制限の実態と現場の認識を把握し、今後の実効性ある行動制限最小化法の普及モデルを確立するための基礎資料とすることを目的としています。
【研究方法】
この説明文書をお読みになり、参加に同意される場合は、この説明文の末尾にある同意に関する質問において「同意いたします」を選択していただいたうえで、アンケートにご回答ください。アンケートの締め切りは2月21日 4月21日 です。回答時間は約5~20分です。なお、研究内容を詳しく お知りになりたい場合は、末尾の連絡先にお問い合わせください。

2.研究協力の任意性と撤回の自由
この研究にご協力いただくかどうかは、研究参加者の皆様の自由意思に委ねられています。そのため、いつでも回答を中止できます。もし同意を撤回される場合は、回答を中止してください。アンケートの最後にある「送信」ボタンをクリックした後で 同意を撤回することはできませんのでご注意ください。なお、研究にご参加いただけない場合にも、あなたの不利益につながることはありません。

3.個人情報の保護
この研究では個人情報は収集しません。

4.研究結果の公表
研究の成果は、学会発表や学術雑誌及び厚生労働科研研究報告書等で公表します。

5.研究対象者にもたらされる利益及び不利益
この研究の成果は、精神科病棟における行動制限最小化に資することが期待されます。したがって、将来、回答者の所属する医療機関の医療の質向上をもたらす可能性があると考えられます。

6.研究終了後の資料等の取扱方針  収集した情報・データは、この研究のためにのみ使用し、研究担当者のみが使用できるパスワードロックのかかるパソコンまたはUSBメモリで厳重に保管します。

7.あなたの費用負担
今回の研究に必要な費用について、あなたに負担を求めることはありません。なお、あなたへの謝金はありません。

8.その他
本研究は研究責任者が所属する公益財団法人復康会倫理委員会の承認を得て実施しております。また、この研究は、厚生労働省行政推進調査事業補助金(障害者政策総合研究事業)「持続可能で良質かつ適切な精神医療とモニタリング体制の確保に関する研究(20GC2003)」(代表:竹島正)を財源として実施しております。本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。この研究についてのお問い合わせは、下記の連絡先までお願いいたします。

【連絡先】 研究事務局
阿部真貴子(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 地域・司法精神医療研究部)
〒187-8553 東京都小平市小川東町4-1-1
電話:042-341-2711(代表)
FAX: 042-346-2169